hibi_no_tsubuyaki’s blog

とある大学院生のつぶやき。文章を書く練習のようなものです。

2018/05/11

ご無沙汰してしまった。

本当にやる気が出ないので、とりあえず世界的にと言っても良いぐらい有名な、

日本を代表する建築家の、

 

藤本壮介のレクチャーへ。

 

関西って良いよね。

2ヶ月に1回と言いながら、毎月のように建築家のレクチャーをしてくれる。

あと今月は、安藤忠雄と三分一さんのレクチャーに行く予定。

ただ行ってるだけだとダメだから、忘れないうちにここに記しておこう。

 

私は初めての藤本壮介のレクチャーだったけど、

とりあえず

 

天才!!!!!!

 

ってことはわかりました...

 

もっとお堅い人なのかと思っていたけど、全然そんなことない。

自身の建築を歴史的名作だと自分でいって笑ってた、お茶目。

 

なんかいいよね、というふんわりとした言葉が多くて、

確かに、言われてみると不完全だ。

 

でもその、「なんか」の中は、経験や体験が詰まった

軽くない、濃いものの塊なんだと思う。

「なんかいい」で、作れて、認められているのも凄い。

 

これだけ、建築学生に影響を与えている藤本氏。

だけど、僕が1つ作っても、世界を変えることはできないとおっしゃっていた。

数十年後、この世界からいなくなる。

その時に、だれかが、建築という数多くの石の中から

藤本氏の作品を見つけ出し、

なんか面白いな、でも裏返すともっと面白いよね。

ってことが起きてほしいと。

 

本当にこう思っているのか!?って思うぐらい

いい意味で適当というか、そんな感じなんだけど

これは納得できる。

 

誰も考えないような事も実際形になっているし、

頭の中どうなってんだ、ってノリで講演会にいったけど

もう、なんか、心の中晴れた。気がする。

 

誰が何を言おうと、自分が納得して

自分がいいと思うものを考え続けて、作り続けなければならないと思った。

 

もっと素直に、謙虚に、自信をもてるように頑張ろう。

 

be Question

be optimstic

be honest

と、最後はとてもきれいにしめてくださった。

常に問い続けることの大切さ、正直さ、すごく短い言葉だけど、

中身は詰まってる、そんな言葉だった。

 

以上。!

 

 

 

 

2018/04/18

昨日はとある先生の指導日だった。

今回の課題が大学院にはいってはじめてなのだけど、

難しい、むずすぎる、なんだこれ。

という感じ。

 

問題を読み解く力がなさすぎるのと、

自分を信じきれてない感がすごい。

先生と話すのもくねくねしてしまうし、

自分をもっていない感がすごい出てしまっていた。

だめだめです。

あと、自分に甘いの本当にやめたい。

すぐ寝るし。しゃきっとしたいな。

とまあ、とりあえず反省というか、今後の反省はおいといて。

 

 

今回は軽く映画のレビューを。

流し見だったので、じっくり見たわけではないので違うところあるかも。

※以下ネタバレ

今回みた映画は、バンサン・エルバズ主演の「軽い男じゃないのよ」

女を見下していた男がいるこの世界が、女と男の立場が入れ替わった世界に変わってしまう。

女が会社を仕切り、働き、男を口説く。男が家事をして、体のケアをして、女から指図を受ける。

そんな、今と正反対の世界。

性機能としては同じで、女が出産をする。一見、ちょっと変わった世界。

だけど、今ある男女差別を露骨に表した映画だと思う。

少し大げさ過ぎな表現だけれども、まだまだ大きな問題なのだ。

はっ。とした。

 

以上。

 

 

2018/04/11

記念すべき1回目の記事です。ぱちぱち。

京都のとある大学にかよいはじめました。

大学院に入って、新しいコミュニティに所属するときの問題。

 

話が続かない!!!!

話題がない!!!!

 

ということがありまして。

どうしたもんかなあと考えた結果がこのブログです。

まず、ボキャブラリーを増やすことが目的。そして冗談も言えるようになりたい。

そんなところでしょうか。

まあとりあえず日々のメモのような感じで綴っていこうと思います。

 

 

昨日は、とあるレクチャーに参加。

ここで一番印象に残っているのは、「にやにや」というワード。

柔らかくていいな、と。

先生も「にやにや」は、内側から滲み出るものとおっしゃっていて、素直にそのとおりだと思う。

堅苦しい建築が一気に身近に感じるものになる。言葉って凄い。

ちなみに 10年かけてニヤニヤ度を上げていくので、4.5年の今は50%ぐらいとのこと。

 

あと、いいなと思ったのが入りの部分。

自身の代表作である温泉の説明をする時に、

でね、ここのかき氷が美味しんですよ。と。

「かき氷の美味しい食べかたしってますか?」

その答えは「夏に食べること」だと。

みんな当たり前だろ、なにいってんだ?という反応。だけれど、そこから建築の話に入っているのです。実は。

 だって、かき氷の味は変わらないでしょ。でも、どうして夏に食べるとより美味しいんだろうか?

それは、状況や環境のせい。

建築だって、その変化で価値が変わるのです。というイントロダクションだった。

わかりやすいし、地域の人とよく話されているのがよく分かるプレゼンだった。

見習いたい。

 

その夜は、とある写真家さんの集まりに。

そこで出会った人は、地域のひとを巻きこんでプロジェクトをされている。

 

昼にレクチャーされた先生は、地域をまきこまない(強制しない)ことをおっしゃっていた。

どちらにも共感できる点はあったし、共通しているのは

1+1=3以上にできるということ。

 

自分の見ている視野がどれだけ狭いかよくわかった。という日でした。

疲れたので、この辺でさようなら。